当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
- 2018年 7 月 15 日(日) 版
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二日目、夜中雨が土砂降りで心配しましたが、朝雨が止んで天狗岩 を目指しました。御岳神社、長尾平を経て石や木の根でゴツゴツした道をどんどん下って行きます。人一人が歩けるだけの細い道山側を意識して歩きます。突然目の前に大きな天狗岩が現れ「天狗さーんキャンプファイアーの火をありがとう」「ウオー」「出て来て~」には木が揺れたり、「天狗さんが手を振ってくれた」など天狗さんとの不思議な交流にドキドキした子ども達でした。クラスで考えたお供え物(お酒やハチミツ、おふなど)を置いてきました。天狗の腰掛け杉でも天狗にまた会えるのではないかと、「天狗さーん」と声を掛けていました。長尾平で、散策、石垣登りをしたり海賊ごっこなどで自然の中で体を動かしたり、霧がサーっと流れ一瞬山の景色が見られ、自然の雄大さも感じられました。
午後は宿の中で、「武蔵野探検隊」で、なぞなぞの部屋、歌の部屋、ハンカチ取りなど10の部屋をグループで回ります。「簡単だった」と思えたり、途中グループの仲間を見失って迷子になったり、みんなで協力していて絆が深まったようです。。夜は「おたのしみ会」先生達の劇と宿のご主人の天狗の話しを聞いて、二日目の夜は皆んな布団に入ってすぐに深い眠りにつきました。
三日目、いよいよ御岳山最後の日、明るい日差しの中、目覚めました。自分の力で生活することが身に付き、「帰りたくない」「もっと泊まりたい」と子ども達。遊ぶ、食べる、寝るのシンプルな生活は気持ち良く、精神的にもたくましくなったようです。お世話になった宿の皆さんに挨拶をして、帰路へ途中、宿の山楽荘が見えたり、「天狗さん ありがとう」御岳平では、周りの山々が見えて自分達がこんなに高い所に居たんだと感動「ヤッホー」と何回も叫んでいました。 。ケーブルカーとバスで幼稚園に向かいます。
お母さん達の大きな拍手に迎えられ、二泊三日の親子の思いが溢れる感動的な対面をしました。充実した仲間との生活と体験が、大人になっても心に残るお泊まり会となることでしょう。
園長 原田 小夜子
- 布団を自分たちでたたんで
- しっかり洗顔
- しおりを見て今日の活動を
- 配膳係の打ち合わせ
- みんなで食べると美味しい
- 教わった海苔の食べ方で
- 御岳神社の山門を通って
- 階段を上って長尾平へ
- 滑りやすい坂道を
- 木の根に足をとられないように
- 「天狗山お供え持ってきたよ」
- 「キャンプファイヤーの火をありがとう」
- 天狗岩の上で何か動いたよ!
- 天狗さんがウォーって言ったみたい
- 天狗岩に触ったよ
- 霧の中の天狗の腰掛け杉
- 杉の木立が美しい
- 長尾平で遊んだよ
- 早速石垣登りに挑戦
- 年少さんの頃からの得意技
- 幻想的な風景が
- 武蔵野探検隊で踊りを
- 全員が勝つまでジャンケンを
- 手押し車の部屋
- 早くご飯を食べたいな
- 食欲もりもり
- お楽しみ会で先生達が劇を
- 宿のおじさんが天狗の話を
- 荷物の整理して
- 帰りたくないよ!ムニャ ムニャ
- 朝の検温を
- 宿での最後の食事
- 宿の人たちにご挨拶
- 宿を後にします
- お家にお手紙を出そう
- 御岳平からの絶景
- 帰りはケーブルカーで
- あっという間に滝本駅へ
- 幼稚園のバスがお出迎え
- お母さん達の拍手に迎えられて
- 全員無事に帰ってきました
- 頑張ったね、感動の対面!!