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 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
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お子さん3人を卒園させ現在在園中!
 卒園され在園中のお母様から幼稚園の厚い感想をいただきました。
 武蔵野幼稚園・柚木武蔵野幼稚園の保育は、これから生きて行く人生に必要と思われることを遊びや人との関わり等を体験しながら社会性・協調性を学ぶ保育を実践しています。ただ小学生になるための訓練の場ではありません。訓練されてやれされたことはすぐ忘れ、自分に応用や工夫をしていく知恵が生まれません、武蔵野幼稚園。柚木武蔵野幼稚園の保育は一生もので「後伸び」する保育です。このことを卒園してから子供たちや保護者の皆さんが感じるようです。親の出番が多いとか弁当作りが心配といわれますが、その一つ一つが意味のあることです。子どもにとっても保護者の方にとっても人としてあるべき姿を学べる幼稚園だと思っています。「面倒くさい」の裏には他では体験できない感動や人間が育っていく「心」の成長が本物の人間教育となっていると確信しています。
 どうぞご家庭からの率直な感想をご覧下さい。

                  園長 原田小夜子
「面倒な幼稚園にようこそ」
サケの解体を見学→チャンチャン焼き
トランポリン:脳の成長に
☆ 幼稚園は子どもが主役
 幼稚園なんてどこも同じ・・・半ばそんな気持ちで数年前、近隣の幼稚園のひとつだった柚木武蔵野幼稚園の説明会に足を運びました。親への気遣いばかりの他園と違い、連れてきた子どもへの配慮があったことにはっとさせられました。幼稚園は子どもが主役。
子どものため、我が子のためと言いながら、大人の視点からでしか幼稚園を見ていなかった自分の価値観をひっくり返されたようでした。初めての幼稚園選びで、周りの先輩ママさんの言葉や溢れる情報は「長時間預かってくれる」「親が園に行く回数が少ない」「制服がかわいい」など、親都合の情報ばかりなことにも気づきました。幼稚園は子どもを預かってくれる場ではなく、子どもを育てる場なのだとこの時はっきり認識させられました。
☆ 育ちを知ることで自分自身の人としての幅が広がる
 「懇談会がある」「親が大変」それを園の難点のように話す多くの方が園外の方だと知ったのは入園してからでした。クラス通信や懇談会で子どもの名前が出ることはとても自然で、それはクラスの子どもたちを我が子のように、母たちのことを我がことのように考え、思いを伝え合える先生と親たちの関係が、子どもを真ん中にして築いていくからだと思いました。いろいろな子ども、親、育ちを知ることで自分自身の人としての幅が広がったように思います。
☆ 見えにくいものを育てる!
  季節を感じ、人の中で生活していることを意識した幼稚園での様々な取り組みはとても豊かで、その全てが年齢、発達に沿ったものであり、保育の目的をきちんと親に提示し、取り組みまでの子どもの気持ちや経過を本当に大切にしてくださることで、出来栄えや結果という形として目に見えるものの奥にある、見えない、いや、見えにくい子どもたちの心を見えるようにしてくださり、またそれを先生と親たちが共有することで生まれる大きな感動は、親になれてよかったと心から思える瞬間です。
 見えにくいものを育てる。それは園長先生がおっしゃる「根っこ」を育てるということ。
往々にして本当に大切なものは、目に見えないところにあるように思います。
☆「根っこ」を育てる!
  いつでも子どもがど真ん中。子どもが最良の環境でいられること、子どもが今持っている力を最大限発揮できるようにと大人たちが慮るとき、その想いは大きな愛情として子どもたちに伝わっているように思います。我が子が育てば周りの子が育ち、周りが育てば我が子が育つ。幼稚園と家庭が両輪となり、決してどちらかだけでなく。 すべてはちゃんとつながっていて、そんな育ち合いを私も子どもたちも肌で感じています。 柚木武蔵野幼稚園で「根っこ」を育ててもらったことは、就学した子どもたちから、確かな手応えとして感じることが多々あります。
 自分自身を大切に思えるから、お友達を思いやることができ、集団の中でも主体的に物事をとらえ、考えることができています。 言葉でのやりとりを大事にし、時に葛藤しても、進むべき自分の道を見つけています。そして何より私が一番うれしいのは、子どもがうれしいも困ったも自ら話してくれることです。もう小学生なんだから!ではなく、子ども自身で乗り越えるべきことと、親が手を差し伸べてあげるべきことを親の私も悩み、葛藤しながら見極め、失敗も反省も尽きませんが、それでも自信を持って子どもに寄り添うことができています。
和太鼓:気持ちを解放させます
米作り:かまどの日に食べよう
☆ 輝きを一つ一つ見つめ、大切にしてくれる幼稚園
 便利でモノが豊富な昨今、本当の意味で子どもを育てる環境としては、とても厳しいと感じています。
 子どもにどんな力をつけさせたいか、何を大事にしたいかを考えたとき、子育てという枠に留まらず、「人として」と考えても全く 相違ないと思いました。我が子と向き合うことは自分自身と向き合うことであり、それは子どもの成長ひいては自分自身の成長があり ました。自分自身と向き合うことは苦しいときもあります。でも、苦しみの先で得たものは大きく、大人になっても成長できているという実感がありました。それは幼児期の葛藤が、子ども自身の成長の大きな一端になっていることを身を持って理解できたことであり、 自分自身を認め、自分をもっと好きになれたことで、我が子はもちろん、家族や私の周りにいる人たちのことを改めて大事に思うことができました。これは人間関係の根本のように思います。
 柚木武蔵野幼稚園の子どもたちは、楽しい!もイヤだ!も全力。だからいつも生きている実感をまとい、私にはキラキラして見えます。絶妙な線引きがあるから、親は安心して、そして自然に園にいることができ、それは子どものために という同じ思いで、活発な親集団の活動につながっているのだと思いました。
☆ 面倒な幼稚園にようこそ?
「面倒な幼稚園にようこそ」
そんな園長先生のお言葉が、私には、最高の褒め言葉として響いています。
釜戸で炊いたご飯は最高に美味しい
2泊3日お泊まり貝:御岳山ロックガーデンにて