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むさしの

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臨床発達心理士 石堂しず子氏の講演
 今回の講演会は武蔵野幼稚園、柚木武蔵野幼稚園の「子育てセンター」おたまじゃくしの会、あひるの会が主催しました。2才児、3才児のお子さんを持つ、お母さん方が対象でした。講演内容は石堂先生ご自身の4人の「子育て体験」、保健センターでの「相談内容」の紹介から、お母さん方への子育てアドバイスを沢山話していただきました。
参加された方々の感想文
☆お父さんの役割がとても重要!
 何度も「うん・うん」とうなずきながら聞いていました。お母さんの本心をとてもよくわかって下さっておもしろおかしくお話ししていただいてうれしかったです。私は2人の子どもがいますが上の子の時はやはり育児書を何冊も読み、マニュアル通りでないと悩み、ストレスがたまり大変でした。そんな時に先生のお話がが聞ければよかったなと思いました。2人目は本なんて読んでる暇はなく、咳がひどくても熱が出ても、泣きやまなくても、子どもはこんなものだと思えるようになり、あんまり悩んで、落ち込んでいる時間もないくらい子どもに振り回されているのですが、なんとか育っています。
 最近つくづく思うのは、お父さん方の役割がとても重要だということです。育児に参加してくれるのはとてもありがたい事ですが、それよりお母さんの支えになり、理解者になってほしいです。私が今日一日子どもの様子を話しても“ふーん”とか“子どもなんだからしょうがないよ”といった返事しか返ってこないとガックリします。
先生もおっしゃっていましたが、お父さんの為の講演会を是非開いてほしいと思います。最近はお母さんを集めてこういった講演会はとても増えてきていますが、結局家に帰ってこういうお話しを聞いてきたと言っても、“あっそう”とか“よかったね”くらいで終わってしまいます。
 直接、お父さんたちも、先生のお話しを聞ける機会をもっともっと増やしてほしいです。<br />
 直接聞くのと、間接的に聞くのではやはり意識がかわってくると思います。った分、不安な気持ちは軽くなってきてるようです。毎日ドロドロのおみやげを楽しみにしています。
☆「だいじょうぶだよ!」
 今日の先生のお話は、子育ての中の私達が日々かかえている悩みやストレス等々に対して「だいじょうぶだよ!」とおっしゃっていただいたような講演でした。
 今日のお話を聴いて、これからは肩の力を少し抜いて、よい親子関係をつくっていけるような子育てにしたいと思いました。
 子どもが産まれてから、このような講演を聴くのは今日が初めてだったので、とても勉強になり、とてもよい時間が過ごせました。
 子どもたちが元気に!走りまわる中、お話して下さった石堂先生と子どもと一緒でも参加できる講演会を企画して下った先生方、大変ありがとうございました。
☆あー、私だけではないんだなァー
 この様な場をつくって頂いてありがとうございました。
先生のお話を聞き、何度もウンウンとうなずく事があり、あー私だけではないんだなァーと少し安心したり、又皆同じ様に悩んでいるんだけれどそんな時、普段の生活の中ではどんな風に切り抜けているのだろうか?どの様にすれば私も子どもも傷つかず、イライラせず楽しく生活できるのかもう少しその辺を聞きたかった。
 外に出ると我が子がお友だちに何かしないかといつもハラハラドキドキしている毎日ですが、もしかしたら子どもが一人の人生かもしれないのだから、もっと今を楽しまないともったいない?!と思えました。もっともっと子どもの声に耳をかたむけ、子育てを楽しめるように心にゆとりを持つ様心がけ様都思います。
 またこの様な機会があったら参加させて頂こうと思います。
☆「まあいいか!」ぐらいの気持ちで子育て
 お話しが聞けて本当によかったです。考えてみると行動や食事に関しても、親である私の方がふりまわされているような具合だったように思います。
 毎日成長する子どもの変化にイライラし、疲れたり、かわいいあまりにわがままを通してしまったり、これからはもう少し「まあいいか」ぐらいの気持ちで子育てしていこうと思います。今はお友だちとケンカが多くても、今は食事の好き嫌いが多くても、そのうちもっとできるようになるさとあまり気をもまないように。
 またいろんなお話が聞けたらと思います。本当に楽しくたくさん笑ったあっというまの一時間半でした。ありがとうございました。
☆「やり直せるんだ!」
 私は今回初めて子育てに関する講演会に出席しました。そして、石堂先生のお話を聞いて「どうせ理想論しか言わないのだろう」という私の考えは180度ひっくりかえりました。
先生の話の中でも、「失敗したら、失敗したと気付いたときにやり直せばいい、やり直せるんだ」という話を聞いたときになんだか私の中のかたくなだった部分をときほぐされた思いがしました。
 そして息子は私から産まれてきたけれど、私のものではなく息子自身なんだという事も再認識しました。
息子はきかんぼうで、頑固で大変だけれど、これからはもう少し大きなゆったりした気持ちで接していけそうです。と、心で思っても明日からまたガミガミ母さんに戻ってしまうのでしょう。
 でもそれでもいいんだと気付かせてくれたのが、今日の先生のお話でした。「本当にもうダメだ」となった時に、先生のような方のところにお話をしに行けばいいということがわかった事も、とてもよかったです。今日は本当にありがとうございました。
☆「メリハリ」のある日々を過ごす
 2才8ヶ月の息子がいますがこの2~3ヶ月は“きかんぼう”に拍車がかかって、こちらに色々命令したり無理な事を言って泣きわめいたりとほとほと困っっていました。実家に帰ると私自身自分の親から「今厳しくしないと、どうしようもない子になる」と叱られる始末です。(そう未だに親から叱られている私…。)
 今回石堂先生のお話をうかがい“叱る・怒る”といった事について悩んでいる人も多いと分かり、いつもガミガミしている自分にこれでいいのか!?と自問する事も多いのですが叱ったところで子どもはそんなに傷ついていない、むしろ自分の感情を親にぶつけるきっかけになっている…など、ホッと出来ることが出来ました。(これでもよかったのかな多分…と講演をお聞きしながらなんだか涙ぐみそうな…。)
 子どもが新しい何かを発見したら一緒に喜んだり感動したりわがまま言ったら叱ったり、お話にあった「メリハリ」のある日々が過ごせることが出来るよう、目標が出来ました。ありがとうございました

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